こんにちは、快適おうちブロガーのボーダーパパ(@borderpapa)です!
今回は縦型洗濯機をお使いのご家庭で、ぜひとも使って欲しい衣類乾燥機についてです!
僕は実家暮らしから、一人暮らし、結婚してからと、かれこれ20年以上は電気式乾燥機を使用して生活しているんですね。
現在ので3台目となりますが、衣類を干す手間が無い乾燥機は子育て世帯には必須の商品だと思います!
本記事では電気式乾燥機の魅力と選び方のポイントをまとめましたので、参考にして頂ければ幸いです!
衣類乾燥機の魅力あるメリット
乾燥機をご検討の方はすでにお気づきだと思いますが、家事の手間が減ってめちゃくちゃ時短につながるんですね。
しかも洗濯機を回しながら乾燥機が使える点は、忙しい子育て世代や共働き夫婦にピッタリ!
休みの日に洗濯物がすごく多い日にはこれがめっちゃ助かるんですよ。ドラム式洗濯機にはない魅力だと思います。
もちろん洗濯物の生乾き臭による失敗も無くなるという安心感も最高です!
・洗濯物を干す手間なし!
・洗濯機を回しながら、乾燥機が使える!
・生乾きのニオイ無し!完全に乾く!
衣類乾燥機のデメリット
一番のデメリットは設置スペースの問題と電気代の高さですね。
ドラム式洗濯機の乾燥機能(ヒートポンプ方式)と比べると電気代が高く、衣類が縮みやすいと思います。
電気代は深夜電力を使うなど多少の工夫はできますが、設置スペースはどうにもなりません…。
しかし最近は2.5kgタイプの排水しない小型の乾燥機なども出ていますので、こういったものを購入してみるのも有りだと思います。(後で紹介しています)
また衣類の縮みについては、実際に我が家の乾燥機レビューがありますので、こちらを参考にしてください。
電気式乾燥機選びのポイント
衣類乾燥機は電気式とガス式の2つの方式があります。
それぞれ一長一短あるんですが、本記事ではどこのご家庭でも導入しやすい電気式をオススメしています。
電気式のメリット・デメリット
最大のメリットは設置場所を選ばないという点ですね!ガスがない地域でもOKで、工事も不要です。本体価格も比較的安いです。
デメリットは、ガス式と比べて乾燥時間が長い点。洗濯物量にもよりますが大体2~3時間は普通にかかります。
一方、ガス式は乾燥時間が1時間程度と圧倒的に短く、乾燥機としては能力が上。1回あたりのランニングコストが安いのも魅力であります。
ただ、専用のガス栓と配管工事が必要なので初期投資が1~2万円程度掛かります。
容量5kgクラス | 電気式 | ガス式 |
本体価格 | 5万円前後 | 10万円弱 |
電気/ガス代 | 高い | 安い~高い※ |
乾燥時間 | 約2~3時間 | 約1時間 |
工事の有無 | 不要 | 必要(1~2万円) |
※都市ガスとプロパンガスとで大きく差があります。また電気代も別途必要となります。
乾燥容量は何キロがおすすめ?
ファミリーなら迷わず6kgを選択されるのをオススメします!
一度にたくさんの洗濯物を乾かせますし、5kgや4kgと比べて本体サイズも大して違いがないんですね。
メーカーにもよりますが、幅と高さはほぼ変わらず奥行きだけ5cmほど差がある程度です。
フィルターのお手入れ(重要)
使ってみないとわからないのですが、フィルターのお掃除って何気に面倒なんですね。大体4、5回も使えば、結構な綿埃がついています。
我が家の場合は、週に1回は使い捨てフィルターを交換するんですが、これを毎回掃除機で吸い取るのって結構めんどくさい!!
そこで、純正で使い捨てフィルターを販売しているパナソニック製のが使い勝手が良いです!フィルターも1枚3円くらいなのでお財布にも優しい。
静音性について
乾燥機の音について気になる方もいらっしゃると思います。基本的には洗濯機と同定度です。
我が家は戸建てなので、夜寝る前に回しっぱなしにしていますが家の中での騒音は全く聞えません。
マンションの場合は階下などに対して気になるかもしれませんが、基本は洗濯機と同じくらいと思って判断してもらえればと思います。
構造的にも同じなので、各社にて静音性を特にアピールしている製品では無いようです。
乾燥時間と電気代の目安
我が家で愛用しているパナソニック製の衣類乾燥機をもとに乾燥時間と電気代を試算してみました。
フルで使って月に約4,000円
乾燥量6kgと最大容量で1日1回使っても1ヵ月(31日間)で3,813円でした。
あくまで試算ベースですが、我が家の毎月の電気代と比べても遜色ない実感です。
乾燥量 | 時間(h) | 電気代 | 1ヵ月 |
6kg | 3.4 | 123円 | 3,813円 |
5kg | 3.1 | 113円 | 3,503円 |
3kg | 2.1 | 76円 | 2,356円 |
2kg | 1.4 | 51円 | 1,581円 |
1kg | 1.1 | 40円 | 1,240円 |
※室温20℃、ヒーター強、消費電力1390W、電力10社平均価格26.12円にて試算(2020年5月)
さらに深夜電力の時間帯に利用すれば、もっと節約できます!
北陸電力の例ですが、夜20時から朝の8時まで12.5円/kWhのプランがあります。
これで試算すると乾燥量が6kgの場合でも1回あたり42.5円、1ヶ月で1,318円となります。
基本料金を含んでないので、あくまで目安ですが乾燥機を使うなら断然深夜の時間がオススメです!!
設置について
衣類乾燥機は置き場所に困りますよね。
基本は洗濯機の上になるので、スタンド(ユニット台)か壁掛け金具が必要になります。
個人的には、壁掛け金具が一番スッキリするのでおすすめなのですが、DIYでの施工は素人にはちょっと難しいかもしれません。我が家は新築時に大工さんに付けてもらいました。
また賃貸にお住いの方は、洗濯機本体に直付けするスタンドがおすすめです。組み立てを自分でやるには電動ドライバーが必須ですね。
ネットで購入する場合は、乾燥機自体20kg以上とかなり重いので、不安なら迷わず家電設置サービスを申し込みましょう!
またスタンドの組み立ても、商品購入時に設置申し込みをすれば業者さんにやってもらえます。
設置費用はいずれも大体+7,000円程度くらいです。
乾燥機の設置とスタンドの組み立ての両方をお願いする場合は14,000円くらいは覚悟した方が良さそうです!
おすすめの衣類乾燥機
人気のパナソニックと日立を中心におすすめモデルをピックアップしてみました。
衣類乾燥機は他に東芝とシャープからも出ていますが、個人的にはパナと日立のどちらかでいいと思います。
仕様を見る限り、東芝とシャープはパナと日立のOEM(相手先ブランド製造)かもしれません。
パナソニック
我が家でも愛用しているパナソニックの衣類乾燥機。オススメポイントは使い捨てのフィルターに対応している点。
また扉を左右に付け替えられてどちらからも開けられます。設置場所が限られるので、これは助かります。
最後に中身が見える扉です。何気に衣類の取り忘れとかあるので、中が見えた方が断然良いです!
全般的に使い勝手が良いですね。
ちなみに5kgのNH-D503とサイズ、重さは同じなので、購入するなら迷わず大容量の6kgタイプをおすすめします!
サイズ:63.4x68x49.9cm (重さ24kg)
消費電力:1390w(室温20℃/ヒーター強)
日立
一番の特長は“エアハッチ”と呼ばれる本体下部についている蓋です!
ドラム内の湿った空気を外の乾いた空気と入れ替えながら効率よく運転できるところです。
実際に6kgの乾燥時間もパナソニックと比べて20分短く、消費電力も200w弱少ないです。
少しでも早く乾かしたい、電気代を節約したいという方には日立をオススメします!
また6kgと5kgで奥行きが5cm違います。設置した時に圧迫感を感じにくいのは5kgの方だと思いますのでこちらも参考にしてください。
《容量6kg》
サイズ:63x67x51.6cm(重さ26kg)
消費電力:1200w(室温20℃/ヒーター強)
《容量5kg》
サイズ:63x67x44.6cm (重さ25kg)
消費電力:容量6kgと同じ
SUNRUCK(サンルック)
乾燥容量が2.5kgと小型だけどバスタオル3~4枚、またはYシャツ7~8枚までOK。
一番の特長は排水しない点!
容量が少ない分、本体サイズがコンパクトで設置場所の自由度が高いです!
音が気にならない方であれば、部屋の中において加湿器がわりに使えるかもしれません。
SUNRUCKというブランド名ですが、メーカーはイー・エム・エーという宮城県にある会社でした。
自社で工場を持たないファブレスメーカーだと思います。
企画だけして中国の委託工場で生産、または日本の規格に合わせたものを輸入販売しているんだと思います。
大手メーカーのようにサービス網がないので、壊れたら修理に来てくれるという体制ではないでしょう。
本体を送付して修理、または丸ごと交換だと思います。心配な場合は、延長保証に加入しておくと良いと思います!
サイズ:49.5x41x60.5cm (重さ17kg)
消費電力:650w
実際にサンルックの乾燥機を購入してレビューしてみました!(2021年5月更新)
【体験談】延長保証はあった方がいい!
昨年、愛用しているパナソニックの乾燥機が故障しました。
使用中に異音がするようになって、だんだんとあり得ないくらいに音が大きくなって、最後は運転停止に…(泣)
原因はドラムを支えている回転軸みたいなものが壊れてしまって、ものすごい騒音がしていたんですね。
そこで早速、修理をお願いしようと思ったら延長保証をつけていたこと気づきました!
購入して4年が経っていたのですが、延長保証は購入日から5年とギリギリセーフ!!
修理自体は、サービスマンが自宅に来てくれて、その場で部品を交換してくれました。作業時間は1時間くらい。
実費だと工賃と部品代で1.5~2万円くらいは掛かっていたと言われたので、延長保証をつけていて本当に良かった!
衣類乾燥機は何十年も前から、全く中身が変わっていないので部品が生産終了することはまず無いと思うというお話でした。
自然故障5年間の延長保証であれば数千円くらいなので、ぜひ加入しておくことをオススメします!