こんにちは、ボーダーパパ(@borderpapa)です!
今日は、家を建てる際に必要な地盤調査のお話です。
我が家は購入する前から軟弱地盤であることはわかっていたのですが、実際何メートルまで杭を打つ必要があるのか心配でした。
もう4年も前の話ですが実際に調査にも立ち会いました。当時の掛かった費用や調査の様子をまとめましたので参考になれば幸いです!
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地盤調査費用はいくら?
まず調査費用ですが我が家の場合は、50,000円(税抜き)でした!土地の広さはあんまり関係ないと思いますが、うちは47坪でその金額です。
調査方式は一般的なスウェーデン式サウンディング試験と呼ばれるもので、費用が安いため戸建て住宅の地盤調査は基本この方式が一番多いと思います。
金額としては大体相場感と同じくらいではないでしょうか。
地盤調査結果は?
気になる調査結果は、支持層(硬い層)まで約7.7メートルでした!その結果、柱状改良というものが必要になります。
柱状改良にもいろんな種類があるのですが、直径数十cmのセメントでできた杭を地表から何本も埋め込むことになります。
我が家の場合は調査の結果、約8メートルの杭を敷地内に30本打つことになりました。詳細は地盤改良の記事にてまたご紹介したいと思います!
実際に立ち会ってみた!
どんな作業かとても気になったので、当時現場に立ち会ってみました。作業時間は半日と言われていたのですが、実際には2時間半くらいだったと思います。
当日は雨も降っていたので、作業開始から約1時間くらい経って現地に行きました。
調査用の杭を最大10メートルの深さまで打っていくのですが、敷地内の五か所で実施していきます。
一か所終える度にその場である程度結果がわかるので、当時はドキドキしていたことを覚えています(笑)
現場のおっちゃんが、地盤は当たり外れがあるから宝くじみたいなもんやーと言っていたのが印象深かったです。
金沢市の軟弱地盤
自治体によっては液状化しやすい地域について公開されています。
金沢市の場合は液状化危険度予測図というマップで市のホームページに掲載されているので、土地を購入する前にハザードマップと合わせて必ず確認しておきましょう!
僕は業者さんから、金沢駅から西側はほぼ地盤改良必須だよと聞いていたので、このマップを見た時に本当だー!!と思いました。
色がついているエリアは何かしら対策が必要になるので、100万円くらいは予算として見込んでおいた方が良いと思います。
ちなみに僕の友人は20メートル以上の軟弱地盤で鋼管杭を何十本も打って、200万円以上掛かったという話を聞きました…。
不動産業者から聞くいろいろな話もあると思うので、それと照らし合わせて確認することをおすすめします!それでは、また~♪