こんにちは、ボーダーパパ(@borderpapa)です。
はじめに台風19号の影響で被災に遭われた方々、今も本当に大変な状況だと思います。心よりお見舞い申し上げます。
北陸新幹線をほぼ毎週利用している僕としては、今回の運休は大打撃です(>_<)恐らく他にも同じような思いの方々が沢山いるのでは?
今だからこそ北陸新幹線のありがたみを思い、そして今後の影響についても少し考えてみました。
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今後の運行が心配
車両数が2/3になってしまうので、今後は運行本数が大きく減るのではないかと心配です。
他の車両を当てるにも耐雪仕様であることなど、簡単に手当てができるものなのか…。
これまで金沢から東京までドア to ドアで本当に便利でした。
日帰り出張も飛行機に比べて時間の融通が利くし、いざとなったら車中で仕事もできる素晴らしい環境だったなと思います。
そういった利便性が失われると考えると北陸新幹線が与えてくれていた影響は、様々な面で偉大なものだったんだと感じます。
飛行機の利用
飛行機を利用するビジネスマンが増えると思うので、今後のJALとANAは大型の機材の入れ替えなど検討するかもしれません。
しかし、金沢から高速で小松に行って飛行機に乗るというのは、新幹線に慣れた僕からすると今までの便利さを改めて実感します。
飛行機だと朝の7:45分に小松発で、羽田に着くのが9時になります。新幹線だったら6時に金沢発で東京駅に着くのが8時半過ぎ。
飛行機の手荷物検査などの手間を考えるとこの違いは大きい…。
終電も飛行機なら19:55分に羽田発で21時に小松着。新幹線なら21時に東京発で23時半過ぎに金沢に到着。
出張時のスケジュールが大きく変わることに残念でなりません…。本当、北陸新幹線サイコー!!と改めて思います。
テレビ会議
東京に行きづらくなるということは出張自体を見送る可能性も高まります。働き方改革ではありませんが、取引先とテレビ会議のやり取りをする頻度も増えると思います。
一旦、その習慣に入ると新幹線が復旧した後も行く必要が無くなるということも考えられます。コストや環境面では良いことですが、経済面で言うとどうなのでしょうか。
地元経済への影響
僕は観光業に従事していないのでわかりませんが、今後の金沢への経済的影響がどれほど大きくなるものか本当に心配です。
今年度の寄港はもう終わりましたがクルーズ船の観光誘致や学会、また来年にはオリンピックの水泳の強化合宿なども予定されています。
過剰気味のホテル建設ラッシュ、首都圏からの送客量が減ることを考えると深刻な問題では?
金沢は台風の直接の被害は受けてないものの、今後マイナスイメージにつながっていかないか心配です。
最後に
関西生まれの僕は、北陸は台風の影響がほとんど無い地域だなと10年以上住んで実感しています。
そんな金沢でも台風直前の金曜日や土曜の午前中には近くのスーパーに買い物客が殺到していたのを見ました。特に電子マネーへチャージする長蛇の列は、増税後ならではの光景だったかと…。
金沢にも犀川、浅野川と大きな二級河川があるので、水害は決して他人事ではないなと痛感しています。意識が高まるこんな時期だからこそ、未曽有の災害に備えて今すぐに準備をしていこうと思います。
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